40代男性　腰痛、坐骨神経痛

仕事柄、元々腰痛で悩んでいたがある時から起床時、重いものを持つ時に痛みが強くなり、酷くなると歩行時にも痛みが出ていた。

また痺れも左側のもも裏からふくらはぎにかけて出現するようになった。痺れによって車のアクセルを踏んでいる感覚もやや鈍くなったりなど、日常生活の中で支障が目立つようになり来院を決めた。

筋肉調整という硬さや張りをとる治療で全身の筋肉の硬結処理を行い体をほぐした後、特殊なローラーを用いて背骨の歪みを整える矯正治療を行った。また重心のブレにより左右で足の筋肉の使い方も変わっていたため、左右の足にもローラーをかけてバランスを整える治療を行った。

ローラーによる炎症を抑えるために氷でアイシングを行った後に腰へテーピングを貼付した。

治療後痛みは軽減され痺れはなくなっていた。

家でのケアとして冷却指導をし、2回目も同じ施術を行い反応をみた。

初回から1週間後に来院。

前回同様に筋肉をほぐした後、ローラーを用いて背骨の矯正と足の筋肉のバランスを整え、アイシングまで行った。

腰の痛みは前回よりも軽減された。

矯正した身体に改めてテーピングを貼付し、様子をみた。

来院して1ヶ月経過して起床時や仕事中の痛みは軽減され痺れは消失していた。ただ痛み自体は週末になると感じてはいたが疲労感程度で強い痛みはなくなっていた。

当初の痛みや痺れはなくなり違和感程度になった。

筋肉の硬さや歪みの部分はまだあるため、今まで通りの治療を行った。

アイシングとテーピングは状態を保つためにも引き続き行った。

現状は痺れは落ち着いており腰の痛みはなく、張り感程度になっている。

今後も週1回の通院ペースで筋肉の治療と矯正治療を行い、正しい癖付けを行いながら再発を防いでいく。