30代男性:鬱による不眠

来店動機

夜寝れるが2時間経つと起きてしまうため、心療内科に通い睡眠薬をもらって飲んだが2、3回起きてしまう。

このままで大丈夫か不安になり、ホームページで整体で治ると知り来院。

問診内容

症状のきっかけ

去年の12月より体調不良になってから身体の様々な症状に悩まされるようになる。
最初は寝ている際によく寝汗をかいたりして気持ち悪くなり起きたりしていた。段々と起きるサイクルが早くなっていき、身体の変化を気にし始めたころには2時間ぐらいで目が覚めたり、気持ちの浮き沈みが多くなり休んだ気にならず仕事も段々と休むようになった。

その他にも眩暈が出たり日中に睡魔に襲われることが多々あった。

身体所見・治療経過

初回施術

自律神経系の症状があった為問診をしつつ、姿勢の悪さを気にしていいた為姿勢の分析を行う。

以前より猫背なども気にしていた為、姿勢の分析を行いその後姿勢が悪く背中周囲の筋肉の緊張が著名だった為、硬さを取るためのに筋肉の調整を行い首周囲に熱感がある為アイシングを行う。その後を首回りの硬さや緊張を和らげるために特殊なローラーを用いて施術を行った。

その後筋肉の緊張が和らぎ可動域が正常域に近づいた為バランス保持の為にテーピングを施し頚部のサポートを行った。

施術後は普段感じる頭の重たさや倦怠感が減少し身体が軽くなった。次回以降も同等な施術を継続予定。

2回目の施術

大きな症状変化はなかったが毎日数回起きると話していたものが、初回から2日間は普段よりぐっすり寝れたとの話を頂いた。

筋肉の緊張感も初回来院時より軽減、可動域も前回施術後と同じぐらい維持ができていた。

前回同様の筋肉の硬さをとる施術、アイシング、ローラーを用いて施術を継続して行う。

自宅のケアとして骨レベルで身体を変えることができる体操を指導し、自宅で実践してもらう。

9回目の治療

7、8回目の治療後までは少しずつ症状が改善し調子も良かったが、9回目の治療後から悪夢を見るようになった。また、来院時問診をする際も顔色が良くなかったり、虚脱感を訴えていた。

違う方向からの刺激を入れるために今まで同様の施術とローラーの治療に加え、鍼灸治療による鍼刺激を入れることにした。そうすることで施術後は顔色も血色が良くなり、虚脱感も無くなって身体が楽になったという話を頂いた。

次回以降も筋肉の硬さをとる施術、アイシング、ローラーを用いる施術にプラスして鍼治療も継続していく予定。

現在

初回では2時間で目が覚めていたが、現在では4日のうち3日は5〜6時間寝れるようになった。まだ寝汗は少しかくが初回の時と比べると寝汗も減り症状が楽になったと喜ばれていた。

これからは症状が悪化しないように週に1回ローラーを用いた施術と鍼施術を行い、予防を見据えた治療を行っていく。

患者様からのコメント

病院に行っても治らなかったのに整骨院で治していただけると思わなかったです。あの時ホームページで調べて出てきたこちらの院に勇気を出して来てよかったです!

こんなにも良くなったので、これからも予防を含めてお世話になりますのでよろしくお願いいたします。